Q:田村はどんな人ですか？
怒られても叩かれても起き上がってきて、自分の信じる道を突き進む人です。すごく芯の強い人ですよね。一見草食に見えますが、実は草食から一番遠い人なのではないかと思っています。
Q:田村に共感できるところはありますか？
新米で、かけだしという意味では10年前の自分とリンクする部分がたくさんありますね。
周りが見えないからこそ出来ること、まっすぐ突き進もうと思うことってたくさんあると思うし、逆に達観して悪い部分まで見えてしまう人が諦める事も、諦めないで出来るのが新米だと思うので、田村を見ていると、10年前の自分を思い返しますよね。今はもう達観してますから (笑)。常にまっすぐで一生懸命なので、時に大野行政事務所の大人から見れば面倒くさかったりすると思うけど、依頼人にとってはすごく頼りになるんだろうなぁ。「 この人の言うことなら… 」 って依頼人から思ってもらえる田村は素敵だと思いますね。
Q:田村のビジュアルでこだわっている部分
基本的にはスーツを着ているんですけど、“かわいいスーツの着こなし” を心がけています。ギンガムチェックのシャツ着てみたり、色のあるセーターを着てみたりね。あと、カバンを 3way のものにして、走る時はリュックスタイル、普段は手持ちスタイル、という風に使い分けられるような物を選んでいます。マフラーやコートにもこだわっていて、４月からの新入社員たちが参考に出来るようなスタイルを目指しています。でも、新入社員で田村の格好だと、“特上新入社員” ですよね (笑)。
Q:住吉美寿々について
客観的には、かっこいいと思います。法律が彼女のものさしの全てなので、相手を地獄に突き落としても依頼人のためなら何でもやるし、田村とはまた違った意味で、頼りになりますよね。ただ、田村的にはちょっと辛いですよね (笑)。自分は補助者で、相手は年下なのに有資格者ですから…。
Q:堀北さんの印象
失礼かもしれないですが、お会いする前は、可愛らしい人かと思っていたんです。でも、カッコイイ面も持っているんだなというのが、お会いしての印象です。撮影が始まって、何度か一緒に取材をさせてもらう機会があったのですが、僕がコメント困ったときに助けてくれたりしましたし…。今後ともよろしくお願いします (笑)。
Q:現場の雰囲気はいかがですか？
現場では、何にでも 「 特上 」 が付いていて、台本にも 「 特上スタッフ 」 「 特上キャスト 」 と書いてあるし、差し入れをすると 「 櫻井翔さんから特上の差し入れです 」 というメモが書いてあったり、とにかく 「 特上 」 で溢れています !!
共演者の方たちは、とりあえずキャラが濃いですね (笑)。もちろん役柄としてなんですけど、初めて高橋克実さんと遠藤憲一さんと僕の３人が揃うシーンを撮った時、衣装が派手で、すごく目立っていました (笑)。まず、立っているだけで目立つんですけど、台本にないセリフで２人が芝居を始めてしまって、笑いを堪えるのに必死でした。今までのドラマは、同年代の俳優さんとの共演が多かったですが、今回は年上の方たちに囲まれる事が多いので、その辺も楽しみです。
Q:演じている中で勉強になったことはありますか？
原作を読んで 「 へぇー 」 と思ったことはたくさんありました。法律ってちょっと自分たちには距離のあるものだと思っていましたが、実はものすごく近くにあって、あまり意識をしたことはなかったですけど、縛られながら生きているという側面もあるんですよね。台本を読んでいると法律用語がすごく難しいですが、元を辿ると、身近な問題だったりするので、この作品を見るとお得感があると思います。「 この知識、持ってるといいな！」 と思いましたね。
Q:櫻井さんが思う、特上の男とは？
やっぱり、努力を惜しまない人ですね。アスリートの方達を見ていると、日々の努力がどれほど大切なのかと考えさせられます。アスリートのみならず、努力をしてる人ってカッコイイですよね。嵐も10周年を迎えて、積み重ねられているかは自分たちでは分からないですけど、コツコツやり続けることって悪くないなぁと思えました。“周りの人に恩返しができるような日常” も特上かなって思います。
Q:視聴者の方へのメッセージ
「 法律 」 って聞くと 「 難しい 」 という印象が先行してしまうと思いますが、このドラマでは CG を使ったり、ポップな感じにして分かりやすくなっているので、敷居は低いと思います。さらに、視聴者の方に答えてもらうクイズが出題されたり、テレビを身近に感じてもらえる “視聴者参加型” のドラマなので、気楽に楽しんで見て下さい。よろしくお願いします！
http://www.tbs.co.jp/tokujyokabachi/interview/
*Sin
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